外来のご案内

乳腺腫瘍外科

特色・専門領域

ライフスタイルの欧米化とともに、乳がんの罹患率、死亡率ともに増えてきています(図1)。欧米諸国では乳がん検診の受診率が高く、近年乳がんによる死亡は減少傾向ですが、日本では乳がん検診の受診率は低いのが現状です(図2)。乳がん検診の受診率が高まれば、それだけ早期発見が増え、乳がんによる死亡を減らすことが期待できます。このホームページをご覧の皆様にも、定期的に乳がん検診をうけることをお勧めいたします。
乳腺腫瘍外科では集団検診(住民検診、職域検診)のほか、検診で異常を指摘された方に対する精密検査、自覚症状のある方の診察や必要に応じて経過観察などを行っています。
また、個人向けに乳がんドックを行っており、マンモグラフィーと超音波検査を併用し、より精度の高い検診を提供しています。

(図1:各種がんの罹患率と死亡率)

(図2:主要各国の乳がん検診受診率)

検査内容

  1. マンモグラフィー
    • 乳房を2方向からX線撮影し、異常の有無を調べます。現在乳がん検診の中心となる検査です。
  2. 乳腺エコー
    • 乳房に超音波を当て、しこりなどの有無などを調べます。からだへの負担もなく、二次検診ではまず第一に行われます。
  3. 細胞診
    • 乳頭からの分泌物を調べる分泌物細胞診と、しこりなどに針を刺して調べる穿刺吸引細胞診があります。
  4. 針生検
    • しこりなどに生検用の針を刺して組織を採取し、病理検査をします。乳がんを確定診断するために、最も多く行う検査です。
  5. ステレオガイド下マンモトーム生検
    • 乳がんの中には異常な石灰化像を示すものがあります。マンモグラフィーを角度を変えて撮影(ステレオ撮影)すると、石灰化の位置が正確にわかります。ここに針を刺して組織を採取し、病理検査をして診断するのがこの検査です。この検査によって、早期の乳がんが数多く診断されるようになりました。

(マンモグラフィー:石灰化を伴う乳がん)
(マンモグラフィー:石灰化を伴う乳がん)

(乳腺エコー:乳がん)
(乳腺エコー:乳がん)

(ステレオ撮影)
(ステレオ撮影)

(マンモトームシステム)
(マンモトームシステム)

診療実績

平成26年度診療実績

集団検診 住民検診5,694人 職域検診4,152人
一般精密検診 2,046人
乳がんドック 214人
乳がん発見数 113人

平成26年度検査実施数

マンモグラフィー 12,472件
乳腺エコー 2,965件
ステレオガイド下マンモトーム生検 96件

スタッフ

医師名 資格・経歴
乳腺腫瘍外科医長 松浦 篤志
(まつうら あつし)
日本外科学会専門医
マンモグラフィー読影認定医
乳腺腫瘍外科医員
(臨床顧問)
菊池 友允
(きくち ともみつ)
日本乳癌学会認定医
検診マンモグラフィー読影認定医
日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本大腸肛門病学会指導医
乳腺腫瘍外科医員 古賀 祐季子
(こが ゆきこ)
日本外科学会専門医
日本形成外科学会専門医
マンモグラフィー読影認定医
乳腺腫瘍外科医員 菊池 悟
(きくち さとる)
マンモグラフィー読影認定医
日本がん検診診断学会がん検診認定医
日本医師会認定産業医

このページのトップへ戻る