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センター紹介

所長挨拶

 東京都がん検診センターは平成2年に東京都の進めるがん検診事業を更に推進するために、「多摩がん検診センター」として府中市に設立されました。平成22年4月より「東京都がん検診センター」に名称変更しましたが、東京都が関与するがん検診の中核機関として多摩地域を中心とした精密検診を含むがん検診事業、及び都内全域を対象とした調査・研究事業、人材養成事業、普及啓発事業等を行っています。
 がんは、心臓病や脳血管疾患と並んで、わが国における三大死亡原因の一つであり、東京都においては毎年3万人以上の方ががんで亡くなられて死因の第一位を占めており、全死亡者の約3人に1人ががんであるというとても重大な病気です。しかしながら、がんに関しては予防と同時に、早期発見・早期治療が何よりも大切であり、早期に発見し、適切な治療を行えばほとんどが治りますので、いたずらにがんを恐れることはありません。そして、がんを早期に発見するためには何より定期的に検診を受けることが有効な方法であり、がん検診受診率を高めることが重要であるとされています。
 そこでわが国のがん検診受診率を見ますと、市区町村のがん検診では全国集計で10〜20%台とあまり高くありませんが、東京都の場合は更に全国平均を下回る低い受診状況となっています。東京都ではがんドック等の個人的な検診も含めたがん検診受診率について平成18年にアンケート調査を行っていますが、その結果でも受診率は30%に満たない状況でありました。こうした状況を打開するため、東京都では平成20年3月に「東京都がん対策推進計画」を策定し、主要な5つのがん(胃がん・大腸がん・肺がん・子宮がん・乳がん)について、検診受診率を5年間で50%まで引き上げるという目標を立てております。当センターは、これまでもこれらのがんについて、多摩地域を中心に検診事業を行ってまいりましたが、今後とも、受診率を高める取組や、検診精度の向上を目指し尽力してまいる所存です。
 当センターは、がん検診事業の推進のみならず、検診精度の向上、調査・研究事業、人材養成事業にも力を入れており、国内でトップクラスの内容と実績を誇っています。特に、がん検診及び、精密検査の精度については高い評価を受けており、年間約600件のがんを診断し、治療を行う病院との連携のもと早期の治療につなげております。また、胃と大腸の早期がんについては身体への負担が少ない内視鏡による治療を併せて行っております。一次検診のみならず、症状がある人に対する診療、精密検査、各種のがんドックを行い、がんの早期発見に努めておりますので、皆様のご利用をお待ちしております。
 当センターは、これからもがん対策に積極的に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

東京都がん検診センター 所長 菊池 友允


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設立目的

 昭和40年代に入り、がんによる死亡者数の増加に伴い、がん検診の受診を希望する方が大幅に増加し、 この検診事業の拡充強化が強く要請されるようになりました。 併せて精密検診体制の強化、治療機関との連携が新たな課題となりました。
 このような社会的な要請を踏まえて、昭和47年8月、東京都がん検診センターを千代田区に、多摩地域の事業拡大の一環として平成2年7月に多摩がん検診センターが設立されました。


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沿革

昭和47年8月
(財)東京都がん検診センターが設立。10月からがん検診事業を開始
平成2年7月
多摩がん検診センター事業開始
平成4年10月
(財)東京都健康推進財団が設立され、東京都がん検診センター及び多摩がん検診センターが当財団に引き継がれる
平成15年3月
東京都がん検診センター事業終了
平成15年4月
多摩がん検診センターは東京都がん検診センターと統合され、東京都多摩がん検診センターと名称を変更する、(財)東京都健康推進財団から(財)東京都保健医療公社に引き継がれる。
平成22年4月
東京都がん検診センターと名称を変更する

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個人情報の取扱について

東京都がん検診センター所長

当センターでは、受診者の方の個人情報保護のため、以下の対応をしております。

1 個人情報を取り扱うにあたって

(1)受診者の方の個人情報は、下表の目的のために取得し、利用いたします。

(2)受診者の方から取得した個人情報は、適切に管理し、法令に基づき提供を要求された場合等を除き、ご本人の同意を得ることなく、 その個人情報を第三者に提供したり、下表の利用目的の範囲を超えて使用することはありません。 下表以外の目的で個人情報を利用させていただく必要がある場合は、改めて、受診者の方から同意をいただきます。 下表の利用目的について同意しがたい事項がある場合には、お申し出ください。 特にお申し出がない場合には、その利用について同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。

2 個人情報の開示について

受診者の方の個人情報について開示、訂正を求められた場合には、内部規定に従って手続きを行います。
診療録等の閲覧、複写などには、別に定めた費用を負担していただきます。

3 問合せ窓口

個人情報の取扱いについてのご相談、ご不明な点等がある場合は、事務室医事係の「患者の声相談窓口」へお問い合わせください。

下表(受診者の方の個人情報の利用目的)
◎当センター内での利用
・受診者の方等に提供する医療サービス及びその向上
・医療保険事務
・会計・経理
・医療事故等の報告
・当センター内で行われる医療実習への協力
・医療の質の向上を目的とした症例研究
◎当センター外への情報提供としての利用
・他の病院、診療所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
・他の医療機関等からの照会への回答
・受診者の方の診療等のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
・検体検査業務等の業務委託
・ご家族等への病状説明
・保険事務の委託
・審査支払機関への診療報酬明細書(レセプト)の提出
・審査支払機関または保険者からの照会への回答
・事業者等から委託を受けた健康診断に係る、事業者等へのその結果通知
・医師賠償責任保険等に係る医療に関する専門の団体や保険会社等への相談又は届出等
・外部監査機関への情報提供
◎その他の利用  ※但し、個人を識別あるいは特定できない状態にした上で、利用いたします。
・医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
・医学研究・学術研究(学会発表等)のための資料

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組織図

組織図

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事業案内

1 がん検診事業

 住民検診(集団検診)及び職場検診
 区市町村や職域団体から委託を受けて、胃がん、大腸がん、子宮がん、肺がん、乳がんの一次検診を行っています。
 胃がん、肺がん検診は、区市町村の会場に検診車で出向く検診も行っています。

 一般検診(個人検診)
 個人的に検診を希望される方に対しては、個人検診を行っています。

 精密検診(個人検診)

・ 住民検診、職場検診の結果、精密検査が必要となった方

・ 他の医療機関から紹介された方

・ 自覚症状を感じて、自主的に検査を希望される方に対して、胃、食道、大腸、肝臓、胆のう、膵臓、子宮、卵巣、乳房、肺等の精密検査を行っています。

※ 当センターは、原則として治療は行っておりません。
検診の結果、治療が必要と診断された方には、ご相談の上、ご希望があれば、治療機関を紹介しています。


2 日帰りがんドック

 日帰りで受診できるがん専門ドックを行います。

・ 一般コース(消化器系がん+肺がん)(肺がんCTのみ)

・ レディースコース(乳がん)(子宮がん)

・ プレミアムコース(消化器系がん+肺がん+血液検査)


3 教育・研修事業

 がん検診に従事する地域医療機関等の医師、医療技術者を研修生として個別に受け入れています。

 細胞診検査に関する高度な知識と技術を習得させるため、細胞検査士養成所を所内に設け運営しています。
また、その一部を公開講座として公開しています。

 この他、マンモグラフィの技術講習会等も行っています。


4 調査・研究事業

 精度が高く、受診者の負担が少ない検診技法の開発などの診断学的研究及び検診情報を活用した疫学的研究を行っています。

 

 検診精度の向上や受診率の改善に役立てるため、精密検診の受診状況調査や発見され た人の5年生存率調査等を行っています。


5 普及・啓発事業

 都民の健康意識を高めるとともにがん検診受診率の向上を図るため、様々な普及・啓発活動を行っています。


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